2018.07.20

尼崎市 常念寺を訪れました。/尼崎市納骨堂 常念寺

尼崎市にございます『常念寺』に行って参りました。

 

こんにちは。おはか広場です。

 

梅雨明け以降、快晴の気持ち良いお天気が続くと思っていましたが、

なんのなんの、暑さがヒートアップ!

 

梅雨明けから、最高気温の記録更新というニュースが流れるくらい異常な暑さとなっています。

今、日本だけでなく、世界各地で、異常気象が勃発し災害が起こっているそうです。いったい地球で今何が起こってるのでしょうか。

学者や研究者の方たちでも、確信めいた見解はないそうです。無力な私たちにでも、何か出来ることはできないのでしょうか。何か安全と対策を少しでも確保できないものかと、いろいろ考えた末、ホームセンターへ足を運ぶ自分がいました。

 

さて、

今日の外気温も、早速、最高気温36.5度に達し、

とにかく暑い…  暑すぎました。

水分補給と塩分を摂り、熱中症対策を余念なくお寺へ向かいました。

 

 

常念寺は、阪神大物駅から徒歩4分のところにあるお寺で、尼崎市の納骨堂として、多くの方々が訪れています。

本日は、少し離れますが、阪神『尼崎駅』から歩いて常念寺まで行って参りました。

なぜ、わざわざ遠い駅から?と言われそうなので、ご説明します。

 

 

 

尼崎にお城?

只今、尼崎市では、お城の建設工事を行っています。

お城?と思われる方もいらっしゃると思いますが、元々、尼崎市は古くは城下町として栄えた街なんだそうですよ。

ですが、今やお城があった事自体知らない人がほとんどです。

 

 

阪神尼崎駅南東の城址公園で建設が進めれらています。石垣部分を含め、高さ約24メートルの5階建てのお城が完成する見通しとなっています。

築城400年にあたる2018年の秋ごろには完成予定。一般公開は2019年春を予定しているようで、着々と工事が進められております。

 

 

そこで、早速、尼崎城を見に行こう!ということになりました。

 

実は、常念寺までのルート上に尼崎城があるのです。

歩いても約15分くらいで、尼崎城を横目に、昔の城下町を想像しながら、常念寺へ向かう道のりもなかなか風情がありいいものでした。

 

 

 

 

ノスタルジックな雰囲気のお寺

 

 

あっと言う間に、常念寺に到着!

暑さで、すぐに影を見つけて入ろうかと思いきや、

お寺の雰囲気になぜか癒されてしまい、その場でぼっ~と風景を見ていました。なんでしょう、言葉で表現すると、目のあたりにした風景がとても涼しげで、落ち着きと優しさが見えたような気がしたのです。

大袈裟な言い方だとお思いでしょうが、

常念寺は、本当に不思議な雰囲気があります。お寺らしくないと言えばそうかもしれません。

お城?お屋敷?城下町の建物?

そのようなものとお寺がミックスされた建物なのでしょうか。

なぜかノスタルジックな光景を垣間見ることができます。

これも、昔、城下町として栄えた街の光景の一部なのでしょう。

個人的には、とても好きな雰囲気でした。

 

 

お寺の山門も、とても雰囲気があり、

中へ入ると、その時代へタイムスリップするのではないかと、ワクワクしながら通り抜けました。

 

 

 

 

常念寺は、さまざまな仏像がお祀りされております。その場所は、境内から本堂、あらゆる建物にございます。

見ているだけで楽しめますが、何よりもとても神聖な気持ちと、ありがたい気持ちになります。

 

 

実は、このありがたいという気持ちがとても大切で、お墓や供養をお考えになる場合には、必ず重要になってくることなのです。

 

 

公共の墓地なのでは、自分でお墓を看ていく場合は必要ないかもしれませんが、最近多くなっている永代供養など、ご供養をお願いすることで、お墓を考える方々が増えているため、お寺との関わりが必要になって参ります。

 

その場合、お寺さんの墓地や納骨堂など、お寺さんにお願いして供養してもらうこと、その場所で自分たちのご先祖さまや大切な人をお祀りし、供養していく場所となります。

仏式で言えば、仏縁を大きく感じられ、単純に『ありがたいなぁ』と感じられる場所として、落ち着きや優しさを持てることは、仏様や故人にとってもご供養につながるのではないかと思っています。

 

今生きている私たちが、やすらぎを感じることで、ご先祖さまや故人さまがもっとやすらぎを感じていただけるのではないか、だからこそ、居心地の良い場所、それがご供養の場所となるのではないかと思います。

 

 

常念寺のお寺は、常に開放されているそうです。

 

ご住職さんにお話をお伺いできました。

 

「こんな時代だから無用心ではないですか?」と聞くと、

「セキュリティや施錠をがっちりされておられるお寺も多くあります。お参りの際には、カードや暗証番号で開錠したり、お参りに行くと開いていないときもあるそうです。私はそんな場所にはしたくないのです。うちはいつも開いています。こんな時代だからこそ、いつでも来れる安心を感じてほしいと思います。」

そのように話されました。

 

 

それは、決して簡単なことではなく、さまざまな問題もあり、とても難しいことだと思います。

ただ、この常念寺に限っては、

なぜか、そうした方がいい、そうしなければいけないような気がします。

 

私が常念寺に感じた、『優しさ』『落ち着き』

 

それは、ただ単にノスタルジックな建物のせいだけでなく、この開放感、いつでも仏様に会える、大切な人に会える、そのありがたみ、その感覚なのかもしれません。

それは、常念寺の歴史と多くの方々が作って来られたさまざまな強い思いが、今の人々にとっても、このような思いを強く感じさせるのではないかと思います。

 

 

 

帰りの道中、

あらためて、工事中の尼崎城周辺を歩いてみました。

 

 

庄下川のほとりを歩く人々の姿を見ていると、みんなどこか生き生きとしているように見えました。

 

これから新しく生まれ変わろうとしている尼崎城や、街のひとたち、ひとつひとつが、いろんな思いによって形づくられていくんだなと、

 

そんな当たり前のことを考えながら、

 

 

暑さの限界を超えた体は、

近くのコンビへと、一生懸命に向かっていました。

 

 

 

 

 

 

おはか広場

 

 

 

 

 

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